こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。
100万部突破の「もしドラ」(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)人気にあやかり、キャッチーなタイトルにしてみました。
新潮社
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とても面白い本に出会いました。
博報堂でCMプランナーをされていた、林寧彦さんのご著書『歴史を動かしたプレゼン (新潮新書)』です。
歴史上の人物が、どうやってスポンサーとなるキーパーソンを「たらしこみ」、大きなプロジェクトを実行していったかを、プレゼンという視点から説明している本。
いやーこれは、人前で話し、相手を説得する必要がある方は必読ですよ!
皆が知っているコロンブス、豊臣秀吉などの有名人のストーリーを追いながら、要所要所でプレゼンの「キモ」となるポイントも学べる、お得な一冊でした。
この本の第1章を読みつつ、自分がコロンブスだったらどうやってプレゼン資料を作るかなーと考えていたら、いてもたってもいられなくなり。。。
資料つくっちゃいました!
今回は「1枚図解」の形式をとっていませんが、特別編ということでご了承くださいませ。
※この資料は、『歴史を動かしたプレゼン (新潮新書)』に書かれている史実に基づき作成しました。プレゼン資料作成のポイントについては、『歴史を動かしたプレゼン』で強調されている個所を踏まえた上、私独自の表現の順番変更&図解アレンジも加えています。詳しい内容を知りたい方は、ぜひ、『歴史を動かしたプレゼン』をお読みくださいね。全力でお勧めします!
あえて、説明なしでざざっと紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
歴史上の人物はこんなプレゼンツールももっておらず、語ることで人を動かしていたわけですが、せっかく表現ツールが豊富にある時代。
ツールに使われすぎてしまうのは問題かもしれませんが、最大限活用すれば、口べたで語るのが下手な人でもきちんと「通る」資料は作れます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
■ 編集後記
2010年9月5日午後、名古屋にて、「人を動かすプレゼン資料作成セミナー(仮称)」開催します!
(ちなみに午前は拙著『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』をベースとした時間管理術セミナーも開催予定)
実は、通るプレゼンには決まった「型」があるのです。
私は、いつも「ここぞ!」というときに、パワポで提案資料を作って持っていくことにしています。そのおかげで本の出版企画が決まったり、最初難色を示された企画でも、私の資料を出すことで流れが変わり、企画が通ったりと、いろいろいいことがありました。
また、この「型」がわかると、資料作成スキルだけでなく、人前で話すスキルも上がってくることも、自分を使った人体実験の結果分かりました。そのおかげで、去年初めての本を出版させていただいてから、メディア取材を毎月途切れることなく頂けるようになりました。
※メディア掲載履歴はこちら
分かりやすい伝え方を学びたい方、自分をブランド化して価値を上げたい方、いい企画をもっていてアイディアを通したい方にお勧めのセミナーです。
告知は、来週以降、こちらのブログのほか、図解化メルマガやfacebook、twitterなどで行う予定。
しばしお待ちください!
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