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こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。
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『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 (Nanaブックス)を読みました。
著者は花王で働きながら、毎月のべ150人以上の社会人勉強会を開催する「スーパーサラリーマン」。
実は美崎さんとは知り合いなのですが、私はいつも「この人、いったいいつ寝てるんだろうか??」と不思議に思っていました。
この本を読んで、どうして彼がマルチタスクで活躍しているかがわかりました。
いつもアクティブに活動している著者の仕事術が、具体的/実践的に書かれており、読み応えがあります。
実は著者の提唱する「三冊ノート術」は、はからずも私も無意識に実践していたものでした。思わぬ共通点にびっくり。
とはいえ、この本を読んだら私のノート術なんてまだまだ甘ちゃん。
著者のノート活用術はオタクともいえるほどに徹底していて、かつシステマティック。すぐにでも真似したいテクニック満載の、お得な本でした。
早速スケジュール帳のアポ管理に「マイタックラベルリムカ」(きれいに剥がせるタイプの小さいシール)を買っちゃいました。おかげで、スケジュール変更が多くてぐちゃぐちゃになっていた私のスケジュール帳はスッキリまとまるようになりました。
■ この本を1枚であらわすと?(クリックで拡大)

この本を一言でいうと、「ノートを第二の脳として使うための本」です。
ノートに戦略的に記録することができれば、忘れることができるので脳内キャパが増えます。増えた脳内キャパで、ノートに記録したことをベースに、さらに深く考えることができる、という良いループが生まれるのです。
■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

今回は、目の動きを意識した資料作成のポイントを。
パワポ資料を見る時、人は最初に左上、次に右下に視線をやります。なので、読んでほしい文章も同じように左上から右下に順を追って書くと、ストレスなくわかりやすい資料になります。
■ おまけ:こうやって描いてます(クリックで拡大)

今日は、お絵かきコーナーみたいですね(笑)
一見複雑に見える図も、実はこんなにシンプルな線の組み合わせなんです。
私はパワポオタクなので、すぐ目の前のものを○と□などに分解してしまいます。
例えば、こんな絵も描けるんですよ!
■ 編集後記
小室哲哉さんのエッセイ、「罪と音楽」を読みました。
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実は私は20年来の TM NETWORK ファン。拙著『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』の裏テーマは TM NETWORKの名曲「Resistance」です。
読んでいて何度も胸が詰まる思いがしました。
ファンとしても楽しめる本であると同時に、プロデューサー思考というのがどんなものかも知ることができました。
次回の更新時は、この本をビジネスに応用するための図解に挑戦しますのでお楽しみに!
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