人の形はこう使うの最近のブログ記事

こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。


■ 最近の「なるほどね!」


我が図解ブログは書評ブログではないですが、たまに本を図解していたおかげか、昨日、生まれて初めて編集者の方から献本いただきました!


運命の波にのる魔法のクセ(習慣)という、成功法則にスピリチュアルのエッセンスを加えた本です。



きこ書房の谷様、どうもありがとうございます!


今後も献本いただいた折には、心に響いたものについてはどんどん紹介させていただこうと思っています。



運命の波にのる魔法のクセ(習慣)
はづき虹映
きこ書房
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著者の はづき紅映(こうえい) さんは、古代ユダヤの智慧といわれる「カバラ・数秘術」をベースにした、オリジナルの「誕生数秘学」を確立された方だそうです。


「誕生数秘学」に基づいた数字の「性質」「波動」と、成功のための行動習慣を結びつけ、カレンダー形式で1日ひとつの「いい習慣」を紹介するというスタンスをとった本でした。


著者も本で書かれているように、この本にある成功法則は、どこかでいつか聞いたことがあるような、基本的なものが大半です。


でも、「誕生数秘学」のプロが、成功法則を効果的な順番で、実践しやすいようにピックアップしているというところに意味がある本です。(黄色部分引用)



本書でご紹介する「習慣」は先述のとおり、一つひとつはそれほど目新しいものではないかもしれません。


(中略)


しかし、本書のポイントは「習慣」の中身自体にあるのではなく、その順番や構成、編集方法などにあるのです。



次に紹介する一言がまさに、この本の本質、ひいてはこれからの時代の本質を言い当てていると思いました。(黄色部分引用)




私は21世紀に必要な能力は、「独創性」や「オリジナリティ」ではなく、「編集力」や「コーディネート力」だと思っています。


知恵や情報、スキルやテクノロジーはもう十分なのです。そうしたコンテンツはすでに出揃っているので、今さら全く新しいものをワザワザ、ひねり出す必要はありません。


「独創性、オリジナリティ、一番」などを競う時代はもう終わりです。



まさにその通り!と共感しました。


インターネットでほとんどの情報は手に入れられる時代。だからこそ、情報を受け取る量は一緒でも、受け取る人がそれをどう感じ、どう意味を汲み取り、どう表現するかで大きく結果が異なるのですよね。


じつは図解プロセスもこれと一緒。文字の羅列からいかに意味を汲み取り、効果的にビジュアル化するところに、「図解化コンサル」の価値があるわけです。



■ この論を1枚であらわすと?(クリックで拡大)

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これから身につけるべき「編集力」のプロセスを3つのフローで表現し、イメージ図&本書の例とともに1枚であらわしたのがこの図です。


この図によって、

  1. 皆が知っている情報を
  2. 独自の視点でピックアップして/組み合わせて
  3. 伝わるように作り変える

プロセスが、感覚的に分かるように工夫しました。



■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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ポイントは2つ。

  1. 「独自の視点」がこれから大事になる、ということを強調したいので、赤枠で囲んでいます。
  2. イメージ図と本書の具体例を並列することで、どちらか一方では理解しにくいところを補強しています。



ちなみにこちらで使った図形は、丸と角丸四角、四角、矢印、ベース型のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記


2009年7月23日。私の初の著書が出ます!


ただいま最後の校正作業真っ最中です。


今回は「早起き」がテーマ。


自らのマイナス面を「朝4時起き」習慣を身につけることによって克服してきた体験をベースに、かつての自分と同じように仕事や人生で悩んでいる後輩世代に向けてのメッセージとノウハウをお伝えする1冊です。


「落ちこぼれOLど根性物語」に、「外資系流Tips(小技)」を加えた本です。


人が寝ている朝の時間を活用して、こっそり自分の価値を上げる方法をお伝えいたします。


ちかぢか詳細をお知らせできると思いますのでどうぞよろしくお願いいたします!

こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。


■ 最近の「うんうん、分かる!」

本田式サバイバル・キャリア術
本田直之
幻冬舎
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レバレッジ・シリーズでおなじみの本田直之さんの本「本田式サバイバル・キャリア術」を読みました。


私は「レバレッジ・リーディング」で「多読」に目覚めた一人。それ以来本田さんの本は毎回読んでいます。今回も発売後すぐに購入しました。


この本での主張は、いつどんな状況にあってもサバイブできる自分だけの「パーソナル・キャリア」を持て、ということ。そして「パーソナル・キャリア」の取得の必要性は何も、起業を目指す人や出世を目指す一部のスーパーサラリーマンだけのものではなくなっているということ。


「現状維持でいいや」という意識が即、現状マイナスにつながる環境がもう今目の前にある。そんな時代を生き抜くための心の持ち方、キャリアの築き方についてを、本田さんの経験を交えて書かれた本でした。


内容としては、ビジネス書を今まで多く読んでいる人にとってはなじみのものかもしれませんが、本田さんフリークの私としては、彼個人の経験が豊富に入っていてトクした気分でした。また、入社3年目程度のビジネスパーソンが、今後のキャリアを考えていく上での転機になるような本だなーと思いました。



■ この本の主張を1枚であらわすと?(クリックで拡大))

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「終身雇用の崩壊」「未曽有の大不況」「もう会社には頼れない」。


もうすでにいろんなところで使い古されているような言葉で、実は食傷ぎみでした。でも、この本ではそんな危機感を「エレベーター」に例えられていたのが面白い!と思いました。


エレベーターに力があれば(つまり企業に力があるときは)何も考えないで乗っていれば、ほどほど志向の人でもある程度まではいけた。でも、今はもう、エレベーターに力がなくなってきている。だから、エレベーターに頼ることはイコール、現状からずるずると悪い環境に落ちていくことなんだ、ということです。


この危機感を直観的に表すように、こんな図にしました。


■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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この図のポイントは、今までも何回か説明しましたが、「右と左の対比を鮮やかに見せる」ことです。


左は上り調子、右は下り調子の矢印を使い、文章も「今まで」と「これから」をしっかり対比させる。このことで、今までのようには物事はうまくいかないよ!というのを、感覚的に気付かせられるようになります。



■ (おまけ)こうやって描いてます(クリックで拡大)

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階段の図をパワポで描くのってって難しそう。。。そう思ったあなた!階段は、長方形をコピーして積み重ねるだけで簡単なんですよ。


コピーするときは、Ctrlキー+Shiftキーを押しながらドラッグすると垂直にコピーできるので、コピーした後横のサイズを調整すればOK。


階段に、グラデーションを利かせた矢印を重ねるだけで、エスカレーターが昇ったり降りたりしている様子を出すことができます。


ちなみにこちらで使った図形は、楕円形、丸、四角、三角のみ。簡単でしょ?



■ 編集後記


杉花粉も飛び終わり、スプリングコートなしでも暖かい日が増えましたね。こんな初夏の日差しのもと、ビールなどをゴクゴク飲んで清涼感を楽しむために、「5月9日はゴクゴクの日」という記念日を2005年に制定しました。(日本記念日協会認定)


5月9日に、恵比寿のビアバーで、5959円会費で、59リットルのビールを、夕方5時9分から飲む、というアホイベントも企画しまして、お陰様で満員御礼になりました。只今参加者の皆様に楽しんでいただけるような企画を考えているところです。


リアルで参加できない方も、サイトへのトラックバックやコメントで「ゴクゴク」参加いただけるような計画を立てているので、5月9日にゴクゴクしたい方はぜひ、ゴクゴクの日公式サイトにコメントくださいね!








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こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。

■ 最近の「なるほどね!」

もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)
小山 薫堂
幻冬舎
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おすすめ度の平均: 5.0
5 本題以外にも、「おくりびと」の誕生秘話が、さりげなく書かれていることで、物凄く得をしたような気分にさせてくれます


アカデミー賞受賞で脚光を浴びた「おくりびと」の脚本家であり、食やエンターテイメントなど、様々な分野に造詣が深い小山薫堂さんの新刊、「もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)」を読みました。


私は小山薫堂さんが大好き。dancyuに連載されている「一食入魂」を毎回読みながら、お腹をぐうぐう鳴らしている一人です。食べ物や料理にまつわる方への愛が文章からにじみ出てくるのですよね。


憧れの薫堂さんの新刊ということで、ファンの一人として買った本でしたが、これは私にとって、実にパンチのある本でした。私にどうして「企画力」が不足しているかをガツンと指摘してくれたのです。


(黄色部分引用)


企画という仕事はやはりすごく面白い。人々が何にワクワクするか、何を求めているか、どうすれば喜んでくれるかを考えるのは、すごく楽しい作業だと常々思っています。

(中略)

どうすれば人に喜びを与えられるかを考えるとは、別の言葉にすると「思いやり」です。企画とは人のことを思いやったり、慮ったりすることでもあるのです。


私は「早朝グルメの会」「5月9日はゴクゴクの日」など、企画をいろいろ考えるのが好きです。でも、その楽しさをどうやって世に伝えるかというとき、「思いやり」の視点が足りなかった!と気づいたのです。


ついつい自分目線で「自分が楽しいんだから相手だって楽しいにきまってる!」と、思いこみ、独りよがりな表現になってしまっていることが多いのです。ハッとしました。


相手がどう感じて、どうすれば喜んでくれるか、という視点を改めて考える上で、この本に出会えたことに感謝しています。


■ この論を1枚であらわすと?(クリックで拡大))

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私はこの本に、「企画とは、究極の思いやり」なんだと教えてもらいました。


ではその思いやりは、具体的にどのような過程を経て企画へと変化していくのだろう。そのフローを図解化してみました。


企画がカタチになり、思いやりあふれたものとなって完成するためには、以下の3つの手順があるのではないでしょうか。


  1. いったん「幽体離脱」し、思いこみの枠を外す
  2. 人々に「憑依」して、徹底的に相手のことを考える
  3. 「憑依」して得られたエッセンスに「もったいない」をかけ合わせる


「幽体離脱」は「コンサルタントの「質問力」」の著者、野口 吉昭さんが好んで使われる言葉で、一旦主観を捨て、一歩引いた目線でものごとを俯瞰するということです。


「幽体離脱」して俯瞰したあと、「憑依」して徹底的に相手の立場になって考える。すると、「もっとこうしたらいいのに」という気持ちが生まれてくる。


そこに自らの視点である「自分だったらこうするのに」という意見、つまり「もったいない」をかけ合わせる。それができているから、薫堂さんの企画はいつも輝きを帯びてきているのではないだろうか。そう思いました。



■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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今回は視線の流れを意識した図解のポイントと、お絵かきのポイントを。


  1. ①、②、③の流れで文を読んでほしいので、目線が動く順番にフキダシを配置するようにしています
  2. 「幽体離脱」の図を書く際、上から眺めている様子が伝えるために、黄色い光のグラデーションを描いています
  3. 「幽体離脱」から「憑依」に至る過程が感覚的に分かるように、「青い人」の絵の背後にぴったりとくっつけてグレーの「人」を書いています


ちなみにこちらで使った図形は、矢印、フキダシ、星型、丸、角丸四角のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記


金曜日は前職でコンサルタントだったSちゃんと、四川料理を食べに赤坂へ。紹興酒を一本二人で開けながら、いろいろな話をしました。

お酒でゆるくなった頭で、これからの事業戦略などをSちゃんに相談するうちに、いろいろな気づきがありました。おしゃべりをしようと飲みに行ったのに、公開コンサルティングをしてもらったような気分。Sちゃん、どうもありがとう!





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■ 最近の「なるほどね!」


小冊子業界での第一人者、むらかみかずこさんの「できる大人の"一筆添える"技術」を読みました。


むらかみさんは、なんと、昔遠距離恋愛をしていた彼と2年間に550通もの文通を続けたそうです。そこで書くことの楽しさを再認識し、今は「はなまる企画 代表」として、手紙の延長ともいえる「小冊子」を通じて、会社や社長さんへの強みを伝えられています。



むらかみさんは、<人づきあいにおいて大切なのは、手間を省くことではなく、「ひと手間かける」こと>とおっしゃいます。だから、ひと手間かけるお手紙を書きましょうよ、と提案されています。


そうは言っても、手紙ってなんだか敷居が高いですよね。


分かってはいるんだけどなかなかできないこと。。。それが私にとっての「手紙を書く」ことでした。


だって、「拝啓」とか「前略」とか「敬具」とか、「貴社ますます。。。」「平素は格別の。。。」とか定型文多すぎません?


あれ?こういうときはどうするんだっけ?


いつも迷って調べて、調べていくうちになんだか面倒くさくなって、ついつい頂いた手紙もそのままに。。。


そんな私ですが、この本を読んで、「なんだ、手紙って思ったより自由で、楽しいものなんだ!」と認識を改めることができました。


どうしてかというと、むらかみさんが提案しているのは「一筆箋やハガキで手軽にお手紙を書く方法」だから。



小難しいルールは関係なし。思ったままを、かんたんに、自由に送っていい。そのためのちょっとしたコツをこの本で教えてくれているからです。


思わず、むらかみさんが本でお勧めされていた「ワキ文具」さんで「LAMY サファリ オレンジ 万年筆 2009年限定色」を買ってしまいました。オレンジは私のラッキーカラー。今から届くのが楽しみで、ウキウキしてきました。


3月23日0時1分~24日23時59分までアマゾンキャンペーンをされているそうですので、「手紙上手」になりたい方はぜひ!


■ この本を1枚であらわすと?(クリックで拡大))


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今日は、そんな私の心の動きを、得意の「黒い人の図」で図解してみました。



■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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ポイントは3つ。

  • バリューチェーンでよく使われる台形矢印を3つ使い、before→afterを表現

  • 左右に対比する図を入れ、before→afterを表現

  • before afterの真ん中に、本を「インフルエンサー」として置くことで、本の影響力を際立たせる


ちなみにこちらで使った図形は、台形矢印、フキダシ、四角、三角、丸、角丸四角のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記

先々週は静岡の夫の実家へ。先週は福島の私の実家へ。週末は地方へ小旅行でした。美味しい料理を食べられたのはいいけれど、会う親戚会う親戚に「太った」と言われ軽くへこみました。名刺の写真のころは痩せてたから、太って顔が違うって...(号泣)。でも、正直に言ってくれて感謝です。おかげでダイエットに励む決心がつきました。絶対痩せてみせます!

■ 最近の「なるほどね!」


夫は、会社員をしながら夜間の調理師学校に通っています。


調理師学校に通い始めて以降ぐんぐん腕を上げ続け、週末の我が家はレストランのよう。


今流行り(?)の「厨房男子」街道まっしぐらで、「自称料理好き」だった私がちょっと嫉妬してしまうぐらい料理が上手になりました。(夫の料理については私の趣味ブログに書いてあります)



先日の晩ごはんはハンバーグ。力強くこねてあるので歯ごたえがしっかり。こんがり焼けた肉をナイフで切ると、ジューシーな肉汁がじゅわーっとしみでてきます。


「自称料理好き」と「プロ料理人」を分ける線って、いったい何なんだろう?


このハンバーグを食べながら、プロとアマとの違いについて考えを巡らせてみました。



■ 1枚であらわすと?(クリックで拡大)

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プロとアマの違い。それは「徹底的にマネをする」力があるか否かにあるのではないでしょうか。


例えば「アマ」の私の料理はとてもおおざっぱ。いつも料理は目分量。レシピ本をみても、つくり方だけ頭に入れて、あとは自分の勘がすべて。いわば、「いいとこどりのつまみ食い」。


この方法だと、同じ料理をもう一度作ろう、というときに再現できません。


一方、夫の料理の仕方は堅実。まずはキッチリと、習ったことを最初は忠実に復習することから始めます。それを繰り返してスタンダードを知り、自分のモノにしてから、やっとアレンジを加える。


基礎を繰り返すので、技術が自分の血肉となり、そのあとにアレンジを加えるから再現性もあるわけです。


この技術は料理だけでなく、仕事のスキル全般にも言えます。


尊敬する上司の仕事ぶりや、ビジネス書で書かれていることを、まずは素直に、徹底的に真似する。最初から自分流のアレンジを加えず、愚直に学んでみる。


そうして「型」を覚えてから、自分流にアレンジを加えることにより、本当のオリジナルができあがってくる。


「徹底的にマネする」手間を省いて最初から自己流を貫いてしまうと、結局自己の限界をいつまでたっても突き抜けることはできないのではないでしょうか。


晩ごはんひとつから、仕事につながる真髄を学んだ夜でした。


■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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今回は図解のポイントというより、文章の対比のポイントを。


プロ、アマなど、相反するものを鮮やかに対比させたい時は、文章のトーンやリズムにも気を使うようにしましょう。


私は対比のスライドを描くとき、いつもブツブツつぶやくようにしています。


リズムがあっていて、かつ、正反対の言葉で表現できないだろうか。そう考えて文章にまで気を使ってこそ、プロっぽいスライドが書けるのです。


ちなみにこちらで使った図形は、矢印、楕円、星、十字架、四角のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記


今日は前職のコンサルティング会社で一緒だった同僚とランチ。半年ぶりで、思わず2時間以上も長話しちゃいました。お互いコンサルティング会社を卒業し、それぞれの道を納得して歩いています。卒業してもずっと仲良くいられるって嬉しいですね。

■ 今回は趣向を変えて...


私が代表をしている「CONECTA」。現在ホームページを鋭意制作中で、3月はじめには公式サイトをアップします。


公式サイト公開前に、一体CONECTAって何?というのを図解化してみました。


■ CONECTA=繋げる(クリックで拡大))

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■ 何をして「繋げ」てるの?(クリックで拡大))

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■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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1枚目の図では、「成長」を表すために、「人」の形をだんだん色を濃くしていく&拡大していく、というテクニックを使っています。これを使うと立体感が出る上、未来につながっていく希望が表現できます。


ちなみにこちらで使った図形は、丸、楕円形、矢印のみ。簡単でしょ?


以下、「なぜ、"図解"と"早起き"と"飲食"なのか」「なぜ世の口下手にエールを送りたいのか」について、長くなりますが書こうと思います。


■ 裁判員制度を図解化して思ったこと

2週にわたって図解化した裁判員制度シリーズ、今回が最終回です。


かなりざっくり、駆け足でご説明しましたが、

  1. どんな目的で始まって
  2. どんなふうに裁判員に選ばれて
  3. 選ばれた人は何をするか

という、大きな流れを追うことはできたと思います。


(復習のため、もう一度図をだしておきますね。(クリックで拡大))


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これらの情報はすべて、最高裁判所の裁判員制度特設ホームページに載っているものです。これをじっくり丁寧に読むことで、まる1日かけて私もやっと理解できるようになりました。


でも、皆さんは1日かけなくても、3枚のパワポスライドを見れば、一瞬で大体のことが分かりますよね。


理解度のスピードの違いはどこからくるのでしょう。


裁判員制度特設ホームページは、すべての情報をしっかり、もれなく、丁寧に、順を追って書かれているのに対して、3枚のパワポスライドは「裁判員になったら、いったいどうしたらいいんだろう?」という当事者が知りたいソボクな疑問を、疑問を抱く順番で、ポイントを絞って図解化しました。


裁判員制度特設ホームページがドラマの全編12時間ノンストップなら、私が図解したパワポスライドは総集編の30分バージョン、といったところでしょうか。


相手に何を、どうやって伝えるかのスタンスの違いが、表現の差にもつながるのですね。


特設ホームページは専門家の目から入念に、あらゆる情報を網羅しているため、本気で調べたい人にはとても役立つ内容です。でも、裁判員制度のホームぺージを見る大多数は素人。手っとり早くポイントだけつかみたいというニーズを満たすには、こんなふうにダイジェスト版があってもいいのになーと思います。


■ 1枚であらわすと?(クリックで拡大))

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司法の現場にいる人にとっては当然と思われる内容も、シロウトの裁判員にとっては分からないことが今後もたくさんありそうです。それは、立場の違いによる、見える景色の差からくるのではないか。その思いを1枚の図にしてみました。


このギャップを埋めるのに、図解はかなり役立ちそう!図解のとてつもない可能性を感じました。



■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)


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図解におけるポイントは3つ。

  1. 弁護士+裁判官+検察官の目線と、国民の目線の差を強調するために、足場に高低差をつくる

  2. それぞれの目線の先に、5合目の富士山(国民)・頂上近くの富士山(弁護士・裁判官・検察官)が見えるように表現し、見える景色の差を強調する

  3. ギャップを表すために、双方向の矢印を目立つ色で入れる



ちなみにこちらで使った図形は、角丸四角と台形と矢印とフリーフォームのギザギザ、直線のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記


週末は福島から両親が、静岡から義母がそれぞれ上京しました。みんなで美味しいものを食べて飲んで笑って、楽しく過ごせました。おかげで体がまた重くなってきたので、明日からランニングしないと!(実は2009年ホノルルマラソンを目指して、ブログ書いてます

■ で、裁判員になったら何するの?

早速前回の「裁判員制度を図解する(1) 概要と選任の流れ」の続きを。

じゃあ、実際裁判員に選ばれたら、いったい何が待っているのでしょうか。裁判の流れとともに追ってみましょう。


■ 1枚であらわすと?(クリックで拡大))

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裁判員になると

  • 裁判の「審理」(冒頭手続・証拠調べ手続・弁論手続き)に立ち会います
  • 「評議」という、被告人の無罪/有罪、刑を決める議論に参加し、意見を述べる必要があります
  • 判決に立ち会います

これを1枚に表したのが、上記の図です。


■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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裁判の流れってどうなっているんだろう?裁判員制度が始まると、今までの裁判の流れがどう変わるんだろう?という、裁判員候補者が一番知りたそうなところを図解してみました。


ポイントは3つ。

  1. 「評議」が今までの裁判に新しく加わったプロセスなので、それが分かるように一段濃い色で塗る
  2. 裁判の流れと、裁判員の役割を分けて書く
  3. イメージ図で感覚的に分かるよう工夫する

ちなみにこちらで使った図形は、円形、角丸四角、立方体、台形矢印、資格のみ。簡単でしょ?


■ おまけ:こうやって描いてます(クリックで拡大)

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描き方も教えてほしい、とのご意見いただきましたので、たまにおまけで「こうやって描いてます」を載せたいと思います。


複雑にみえるようで、実はすごくシンプルな図形の組み合わせなんですよ。簡単に描けるので試してみてくださいね。




■ 編集後記

裁判員制度のことを調べていたら、裁判を傍聴したくなり、初・東京地方裁判所に潜入してきました。大雨の中裁判所に向かったのですが、想像よりたくさんの人があふれていてびっくりしました。中には大学生や中学生と思える人たちも。みんなけっこう傍聴しているのですねぇー。

■ 最近の「アイタタタ」


今年の5月21日より、裁判員制度が始まります。国民にも、より開かれた、分かりやすい裁判を!というわりには、いったいどんな制度?というのが伝わっていないのが現状のようです。


昨日から、最高裁判所の「裁判員制度」のホームページを見て勉強しているのですが。。。


うーん、分かりにくいっ!!


概要を理解するのに、1日かかってしまいました。


「裁判員通知、12月にこなかったから私には関係ないや...」という方も、毎年、裁判員に選ばれる可能性があるんですよ!知ってましたか?


私は今回通知が来ない人は一生裁判員にならなくていいのかと思いこんでました。


分かりにくいところが多いとはいえ、広報用に作られた映画はとても面白く、分かりやすかったです。やっぱり人って、文章の羅列よりも、図やイメージで見たもののほうが頭に入りやすいんですよね。


こういうときこそ、私の出番だ!ということで、これから数回にわたり、裁判員制度を図解で説明しようと思います!第1回は、概要と選任の流れです。



■ これが言いたかったんでしょ?(クリックで拡大)

今回はシンプルに、文字の説明はヌキにして、まず図をご覧ください。

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■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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1 枚目の図では、図解というよりも論点のまとめ方のポイントを。


裁判員制度とは

  1. どんな制度で
  2. 何の為に行って
  3. 対象はだれ/何なのか

概略をつかむためには、この3つで十分です。他の説明はおいおい伝えればいいので、思いきって言いたいことは絞りましょう。



2枚目の図では、図解で感覚的にポイントをつかんでもらうためのコツを。


国民にとって一番の関心事は、「自分に候補者通知が届いたら、どうしたらいいの?」ということだと思います。


「候補者通知が届いても、全員が裁判員になるとは限らない」ことがあまり伝わっていないと思ったので、裁判員候補者通知が来た人がどのような経緯で裁判員に選ばれるか、どこまでの人が、実際に裁判所に出向かなければいけないかを、感覚的にわかるように表現しました。


日本地図から、大きいバリューチェーン(台形矢印)、小さいバリューチェーンへと絞られていく過程がリアルに分かるでしょ?


ちなみにこちらで使った図形は、矢印、フキダシ、四角、台形、丸、楕円、日本地図のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記

ただいま、5月に出版予定の本の執筆をしています。やっと第一稿を編集者さんに渡し終えました。自分の本の図解も自分でしますので、まだまだ気が抜けません!

詳細が決まりましたらまたお知らせしますね!

■ 最近考えさせられた事

私は、早朝グルメの会というものを開催しています。


大体8~10人くらいで、月イチ、早朝営業のレストランに朝7時に集まり、美味しい料理を食べようというこの会。先日はザ・リッツカールトン東京にて開催しました。お陰様で毎回、魅力的な方が集まってくださり、お話するのが楽しいです。(ご興味ある方はお気軽にメールくださいね。メールアドレスはプロフィールのところに書いてあります)


様々なトピックが話題にのぼるのですが、先日も面白い話題が。


「成功した人は "成功するまであきらめなかったから成功した" って言うけれど、それを真に受けて徹底的にあきらめなくて、泥沼にはまる人もいるよね~」


うーん、確かに...。


成功するまであきらめない。ごもっとも。でも、「あきらめない」と言い続けて、間違った方向に向かい続けることになったら...。想像すると、ちょっとぞっとしますよね。



■ この論を1枚であらわすと?(クリックで拡大))


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その場では答えがでなかったのですが、3日くらいこのことはずっと頭にあって、考え続けていました。


そこでできた仮説がこの図です。


間違った方向に「あきらめない」人は、そもそも目標を全体像としてしか見ていないのではないでしょうか。


例えば手帳に夢をかくと叶う、という話をきいて、大みそかに「2009年は年収1千万を超える!」と書く。


そこまではいいけれど、じゃあどうやって1千万超えを果たすかについて、自分が実際にできるところまで落とし込んでいない。


けど気力だけは充ち溢れていて、来年の大みそかも同じことを繰り返す。「俺は絶対に年収1千万をあきらめない!だって、あきらめなければ叶うから」と。


一方成功する「あきらめない」人は、「年収1千万超えのために自分に必要なのは、コミュニケーション力と交渉力だ」と自己分析から始める。


コミュニケーション力アップのためにはあれをやって、交渉力アップのためにはこれをやって...と、順を追って、やることを決めていく。


そうすれば、たとえ2009年に1千万超えができなくても、少しずつ進んでいるのでいつか達成できる。


「木を見て森を見ず」になるな、とはよくいわれますが、「森を見すぎて細かい木を見ない」こともまた問題ですね。


私は新卒でワタミに入りました。渡邉美樹社長は「夢に日付を!」が口癖。でもこの言葉を間違ってとらえると、失敗します。


夢に日付をつけて満足するんじゃなくて、日付から逆算して、コマギレにして、自分のやるべき行動に落とし込むのが本来すべき行動なのですから。


早朝グルメの会を通じて、「夢に日付を」の意味をもう一度考え直すことができました。自戒の意味もこめて、この図を頭に置いておこうと思います。


■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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今回は、伝えたいメッセージをどうやったら効果的に伝えられるかを、文章の配置のテクニックを中心に解説します。


  1. 一番上のタイトル部分には、結論を書き、いい切りましょう。そのことで凝縮したメッセージが伝わります。

  2. 左にダメな例、右にいい例を書き、対比させましょう。

  3. 図を対比させるのと同時に、文章も形式を似せて、対比が際立つようにしましょう。

  4. 対比させるときは、両端が矢印になっている図を使いましょう。

(小技:左の黒いヒトには、日の丸ハチマキで気合十分な様子を入れました)


ちなみにこちらで使った図形は、楕円形と四角と矢印のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記


このエントリで今年の「人を動かす1枚パワポ」は更新終了です。年始は夫の実家の静岡に帰省してきます。温泉に入ってゆっくりしてくる予定です。皆様、良いお年を!


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2010年10月16日発売!図解スキルでスケジュールも作りました『朝活手帳2011』

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2010年3月19日発売!本の挿絵、図解全てかいてます。『夢が現実化する「1枚図解」』

期間限定!まえがき無料ダウンロードできます。


たちまち6万部突破! 本の図解ラフ案にも関わってます。CONECTA代表池田千恵の初の著書『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』

■ プロフィール
池田千恵(いけだ ちえ)

CONECTA代表。図解化コンサルタント。

お問い合わせメールアドレス:info★conecta.jp(★を@に変えてください)

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  • 福島県生まれ。磐城女子高校卒業
  • 慶應義塾大学総合政策学部卒業後、ワタミ入社
  • ワタミから外資系戦略コンサルティング会社に転職
  • パワーポイントプレゼン資料作成のプロとして、毎日50~100枚、累計75000枚以上のプレゼン資料を作成
  • その経験を生かし、社内のコンサルタントに技術指導する役割を担った後、独立
  • コンサルタントのプロジェクト成功を陰で支えた経験から、考えをまとめる/人を動かす図解資料のポイントを体系化
  • プライベートからビジネスまでの様々な問題解決に図解技術を応用するスキルを伝えている
  • twitterは こちら

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早起きで、朝9時までを有効活用!「Before 9(ビフォア・ナイン) プロジェクト」公式サイトはこちら

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