2009年8月アーカイブ

こんにちは、図解化コンサルタント CONECTA代表 池田千恵です。http://conecta.jp/


最近、「図解を学ぶ時におすすめの本はないですか?」と聞かれることが増えてきています。


あたたかいコーヒーを飲みながらじっくり本を読むのに最適な「読書の秋」がやってくる!


ということで今回は、私が読んでみて図解化力向上に役立った本をご紹介する「レベル別 図解化力向上のためのオススメ本7選」をテーマにお伝えいたします。


ただお知らせするだけではつまらないので、オススメ本をマトリクス上でマッピングしてみましたので、まずはご覧ください。(クリックで拡大)


osusumehon.jpg


(本当は本の表紙も含めてマッピングしたかったのですが、著作権上載せてもいいかどうか判断がつかなかったので、このような形でご了承ください)


今回ご紹介する本は、図解化能力だけでなく「考える」「伝える」力をつけたい方に役立つ良書です。以下の4つに分類したので、あなたのレベルや目的に応じて選んでみてくださいね。





● タイプ1: さらっと読めて、すぐに応用できる本
● タイプ2: じっくり読む必要があるけれど、読み終えたらすぐ応用できる本
● タイプ3: さらっと読めるけど、技術を身につけるのには訓練が必要な本
● タイプ4: じっくり読む必要があり、技術を身につけるには訓練が必要な本




なお、今回紹介する本は、今までにこちらのブログで紹介したものもあれば、まだ紹介していないものもあります。


まだブログで紹介していない本についての、もう少し詳しい解説は、メルマガ読者の皆様に金曜日までにお知らせする予定です。


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● タイプ1:さらっと読めて、すぐに応用できる本

「わかりやすく<伝える>技術」池上彰 著 (講談社現代新書)

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
池上 彰
講談社
売り上げランキング: 534
おすすめ度の平均: 4.5
5 企業内研修にも使える啓蒙書
4 聞き手の立場を意識したプレゼン術
4 帯が異常に広い


プレゼンや会話などで幅広く応用できる、「伝える力」を、まさに「わかりやすく」教えてくれる一冊。新書で手軽に手に取れ、すぐに読めるのに実用性があります。


※ 先日ブログでも紹介済み→http://conecta.jp/pawapo/2009/08/post-35.html


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「図解 話さず決める!プレゼン」 (天野 暢子 著 ダイヤモンド社)

図解 話さず決める!プレゼン―15秒で納得させる
天野 暢子
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 8894
おすすめ度の平均: 4.5
5 プレゼンテーションの本質を痛感させられる1冊!
5 職務経歴書をつくるとき参考にしました
3 基本をおさえた資料作成の指南書
5 ちょっとした文章への気配りの効用
4 よくまとまっている資料作成の本

プレゼン・コンシェルジュが語る、プレゼンの見た目戦略。


見開きビフォーアフター形式で、どこがダメでどうしたら伝わるプレゼンになるかのノウハウがたくさん。


パワポの図だけでなく、ワードやエクセルで気をつけるべきことが書いてあるのがうれしい。




● タイプ2: じっくり読む必要があるけれど、読み終えたらすぐ応用できる本

『「考える・まとめる・表現する-アメリカ式「主張の技術」』(大庭コテイさち子著 NTT出版)

考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」
大庭 コテイさち子
エヌティティ出版
売り上げランキング: 5381
おすすめ度の平均: 5.0
5 応用自在!
5 こどもの学習に効果がありました!
5 ワールドスタンダードな話し方・書き方の基本;絶対おすすめ
5 アメリカ式「主張」の技術が分かった!


この本は、論理的に書き、伝えるための手法をアメリカの授業を題材にして書かれたもの。


文章が、ちょっと翻訳調な感じで少し読むのに時間はかかりますが、アイディア出しのためのフレームワークが盛りだくさん。


※ 先日ブログでも紹介済み→ http://conecta.jp/pawapo/2009/07/post-33.html




● タイプ3: さらっと読めるけど、技術を身につけるのには訓練が必要な本


『描いて売り込め!超ビジュアルシンキング』(ダン・ローム著 小川敏子訳 講談社)

描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング
ダン・ローム
講談社
売り上げランキング: 1717
おすすめ度の平均: 5.0
5 絵は1000の言葉を引き出し、その言葉こそが本当に問題を解決する
4 何について書かれた本かと聞かれると説明がムツカシイ・・・
5 見ているだけで楽しくなるし、やってみたくなる
5 ■本物のフレームワークが身につきそうです!

イラストや例が多用されていて、するする読むことができます。また、「こういう時はこういう図を使う」という一覧表もついていて親切な、私のイチオシ本。


ただし、使いこなせるようになるまでには、数をこなす訓練は必要な一冊。


※ 先日ブログでも紹介済み→http://conecta.jp/pawapo/2009/06/post-30.html


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『プロフェッショナル・プレゼンテーション』(土井哲、高橋俊介著 東洋経済新報社)

プロフェッショナル・プレゼンテーション (アクション・ラーニング・シリーズ)
土井 哲 高橋 俊介
東洋経済新報社
売り上げランキング: 32560
おすすめ度の平均: 4.5
5 充実た内容で楽しく読めました
4 実践的。相手の視点を軸に。
5 プレゼンが面白くなる!
4 共著のこわさ
5 読みやすく役にたつ

題名だけ見ると、プレゼンの仕方を解説する本だと思ってしまいますが、実はこの本、奥が深いです。


いいビジュアル、悪いビジュアルの事例が豊富な上、論理的に伝えるというのはどういうことかについてもよく分かる本です。




● タイプ4: じっくり読む必要があり、技術を身につけるには訓練が必要な本



『マッキンゼー流 図解の技術 ワークブック』(ジーン・ゼラズニー著 数江良一、菅野誠二、大崎朋子訳 東洋経済新報社)

マッキンゼー流 図解の技術 ワークブック
ジーン・ゼラズニー
東洋経済新報社
売り上げランキング: 12503
おすすめ度の平均: 3.5
5 何度も訓練すると身につく良書
1 やっぱり高いです
4 前2作よりはGOOD

『マッキンゼー流 図解の技術』という、この本の前身もありますが、私はこちらをおすすめ。


問題→自分で考える→回答→復習が無理なくできる本だと思います。


ただ、例題を出されて自分で考える時、事前にタイプ1、2のレベルの本で図解の基礎を学んでからでないとピンとこないかもしれません。


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『考える技術 書く技術』(バーバラ・ミント著 グロービス・マネジメント・インスティテュート監訳 山崎康司訳)

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
バーバラ ミント グロービスマネジメントインスティテュート
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 1074
おすすめ度の平均: 4.5
5 ビジネスで文章を書く人は必読か
4 読みにくい。ただし、ロジカル力のレベルアップのためには読むべき。
5 自分の考えを構造的に整理しOutPutする為の良書
5 大学卒業までに皆が通る道
4 TOEFLで使用しました


コンサルタントなら最初に必ず読まされる、といわれている名著。論理的思考がベースにあってこそ図解ができるということを思い知らされる一冊。


訳のせいか、読むのに骨が折れますがその分マスターすれば価値あるものになります。

ワークブック上下巻も出ています。


考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉
バーバラ ミント グロービスマネジメントインスティテュート
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 7329
おすすめ度の平均: 4.5
4 ビジネスマンのステップアップに最適
4 このシリーズは読むべき
5 ぜひとも自主トレしたい内容!
5 論理的思考の実践編
考える技術・書く技術 ワークブック〈下〉
バーバラ ミント グロービスマネジメントインスティテュート
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 10691
おすすめ度の平均: 5.0
5 書く力の自主トレ完結版!

以上、オススメ図解本7選でした。ご自分のレベルや目的に応じて、参考にしていただけると幸いです。


最後にもう一度、図をアップしておきますね!(クリックで拡大)


osusumehon.jpg







■ 編集後記


土曜日は、書評ブロガー鹿田尚樹さんのセミナーに行ってきました。


テーマは「ことばのちから」。


私は口下手だったから「図」で想いを伝える、という仕事をしています。図ナシで、お二人がどこまでお話されるかにとても興味あり、参加しました。


9月11日出版を控える美崎栄一郎さんがゲスト。


「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
美崎栄一郎
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
売り上げランキング: 18976


お二人のプレゼンスタイル、とても勉強になりました。


懇親会は17時スタート、21時には終了。じっくりたっぷりお話しても、まだ21時!朝4時起きの私にもうれしい飲み会でした。



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こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。


■ 最近の「うんうん、分かる!」


元NHK記者で、現在はフリージャーナリストをされている、池上彰さんの「わかりやすく〈伝える〉技術」 (講談社現代新書)を読みました。


わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
池上 彰
講談社
売り上げランキング: 711
おすすめ度の平均: 4.0
4 聞き手の立場を意識したプレゼン術

池上さんが長年いらっしゃる、テレビ業界での経験。その経験はテレビにとどまらず、プレゼンや会話など、幅広く応用できるものでした。そのことを、まさに「わかりやすく」書かれた一冊。


私は「話し方の教科書」だと思ってこの本を手に取りました。でも、実はパワポでプレゼンをする際にも役立つ知識が満載。


以前紹介したオススメ図解関連本2冊("描いて売り込め!超ビジュアルシンキング" "考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」" )は、「図解の方法」を詳細に説明した本でした。今回の本は、図解の前段階を知るための本。考えを箇条書きにまとめ、伝えやすくする技術が丁寧に説明されてあります。


図解って難しそうだからハードルが高い。。。と思っている方は、まずは今回紹介する「わかりやすく〈伝える〉技術」 で箇条書きの技術からスタートするのがオススメです。その後で以下の図解本2冊を読まれると、さらに理解が深まります。


■ 参考: 図解の技術を磨くのにオススメの本
"描いて売り込め!超ビジュアルシンキング"
"考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」"


※余談ですが、私の母は昔から池上さんの大ファン。NHK記者のころのたどたどしさが、母性本能をくすぐる、ということで。。。(笑)。私が中学のころ(つまり20年ほど前。。。)から、池上さんが出るNHKニュースを毎晩楽しみにしていました。その後「週刊こどもニュース」を観るようになって私もファンに。あの驚異的なわかりやすさには、細かい工夫があったんですね~。



■ この本を1枚であらわすと?(クリックで拡大)

090817-1maipawapo1.jpg


この本で何度も強調されているのが、自分目線から相手目線へ移動すること。そのための工夫として、プレゼン原稿を二度作る、というのが印象的でした。


普通はプレゼンするとき、原稿を作って、それを元にパワポ資料を作り、プレゼンに臨みます。しかし、池上さんはそれで終わりでない、と説きます。


パワポの内容に即して、最初に作った説明原稿を書き直す。つまり、プレゼン原稿を2度作るのです。


そのことによって、パワポにどの内容を盛り込むべきか、原稿にどこまで反映すべきか、ということを、改めて見直すことになります。結果、より客観的でわかりやすい原稿ができるとのこと。


独りよがりで「伝えた気」にならないための、ひと手間の重要性をこの本で学びました。


■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

090817-1maipawapo2.jpg


今回のポイントは2つ。

1.著者の提案する「ひと手間」を強調するため、今までの流れとは一段濃い色でステップを表現

2.Step1~3、それぞれに、端的な名前(例: 「第一原稿」「第二原稿」)をつけて、覚えやすくキャッチーに表現

この2つの工夫で、ステップの流れを追いながらも、ひと味違う著者の主張をわかりやすく1枚にすることができます。



■ (おまけ)こうやって描いてます(クリックで拡大)

090817-1maipawapo3.jpg


意外と好評な、お絵かきコーナー(笑)

黒い人の絵はおなじみですが、今回赤ペンも書いてみました。三角と四角だけで書いてます。

超簡単でしょ?





■ 編集後記

DSC02064.JPG

友人でベストセラー「フォーカス・リーディング」の著者、寺田昌嗣さん より、うれしいプレゼントが届きました。


なんと、額縁に飾った拙著、『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』です。


う、うれしい。。。。


これは、一生の思い出になりますね。


額縁.jpの「ブックフレーミング」だそうです。


寺田さん、ありがとうございます!
 


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■ プロフィール
池田千恵(いけだ ちえ)

CONECTA代表。図解化コンサルタント。

お問い合わせメールアドレス:info★conecta.jp(★を@に変えてください)

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メディア掲載履歴はこちら

  • 福島県生まれ。磐城女子高校卒業
  • 慶應義塾大学総合政策学部卒業後、ワタミ入社
  • ワタミから外資系戦略コンサルティング会社に転職
  • パワーポイントプレゼン資料作成のプロとして、毎日50~100枚、累計75000枚以上のプレゼン資料を作成
  • その経験を生かし、社内のコンサルタントに技術指導する役割を担った後、独立
  • コンサルタントのプロジェクト成功を陰で支えた経験から、考えをまとめる/人を動かす図解資料のポイントを体系化
  • プライベートからビジネスまでの様々な問題解決に図解技術を応用するスキルを伝えている
  • twitterは こちら

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