2009年4月アーカイブ

こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。


■ 最近の「うんうん、分かる!」

3000人の指導実績を誇る人気No.1カリスマ講師が教える 資格試験の合格技術
多田 健次
マガジンハウス
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おすすめ度の平均: 4.5
5 きっと勉強したくなる、そんな本です
5 こんな本待ってた、そんな1冊です。
5 運転手にもできそう
5 どんな資格試験にも応用できる一冊!!
5 内容がしっかりとしている勉強法書籍です




3000人の指導実績を誇る人気No.1カリスマ講師が教える 資格試験の合格技術を読みました。


(2009年5月21日(木) 18:30~21:00には、ベストセラー「フォーカス・リーディング」の寺田昌嗣氏とのコラボセミナーも開催されるもよう。詳細はこちら
 

著者の多田健次さんは、大原簿記専門学校大阪校のカリスマ講師。11年間で3000人以上の指導実績をお持ちで、人気講師ランキング1位。


でも、実はご本人は公認会計士を目指して8年挑戦したのにもかかわらず、合格できなかったそうです。


合格できなかったからこそ、できなくてもがいている人の気持ちが良く分かる。そんな気持ちから、ぴかぴかのエリート向けの勉強本でなく、できない人のための勉強本を出したい。その思いで出版されたとのこと。


公認会計士試験に限らず、さまざまな試験勉強において必要な、準備と計画の仕方、時間管理法や集中法、本番に強い心の作り方まで、詳細に説明されている丁寧な本でした。


この本は「資格試験の合格技術」を説明しながらも、資格試験勉強を通じて培われる、総合的な人間力を身につけるための本だと感じました。(黄色部分引用)



まずは資格試験・検定試験にチャレンジすることによって、生きていくうえで必要な「こころ」、例えば「忍耐のこころ」や「継続するこころ」や「感謝のこころ」を育てることができると考えています。


資格試験・検定試験は、ほとんどの場合は強制ではありません。勉強をしたくないのであれば、しなければいいだけの話です。でも、資格試験・検定試験に合格するということは、自分の人生を自分で切り開いていくための手段なのです。自分が頑張れば頑張った分だけ、新たな道が開けてくる可能性が高くなります。


目標を持てずに苦しんでいた人が、資格試験という目標を設定することで頑張ることができる。


頑張って得たスキルを活かして、誰かの役にたてる。


そんな経験を多くの人に経験してもらいたい。そんな思いやりにあふれた本でした。



■ この本を1枚であらわすと?(クリックで拡大))

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この本の意義を1枚であらわしたのがこちら。


高校・大学で経験した受験勉強は、いわば、「皆が受けるから当たり前」の、受動的なものです。


一方、資格試験の勉強とは、自分が「こうなりたい!」と強く思い、その目標に向けて何度でもチャレンジできるもの。


例えその過程で合格できなかったとしても、創意工夫をすることで、強い心や広い視野を得ることができます。晴れて合格すれば、その資格をいかして、社会に貢献することもできます。


多田さんはとうとう公認会計士試験に合格できず、辛い思いをしてきたと思います。でもその経験があったからこそ、できなかった人たちをつぎつぎに合格させていくことができる。


No.1カリスマ講師という今の立場は、まさに、受験を通じた人間力向上の過程でつくられたものなのだなーと思いました。



■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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この図のポイントは2つ。いずれも対比させる上で重要なポイントです。


  1. 対義語を使う
  2. 左右の対比を、「ホームベース」を少しずつ上に上げることで表現する


対比する際の言葉の使い方は慎重に考えましょう。


私はいつも電子辞書を持ち歩き、対比する言葉は何だろう?という視点を忘れないようにしています。


このように一言一言に気を使うことで、エッジが利いた1枚スライドを作ることができるようになってきますよ。


■ おまけ:こうやって描いてます(クリックで拡大)

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四角いフキダシに3つも「ツノ」がついてるけど、どうやって描くの?


実は超簡単です。フリーフォームで「<」の形を描き、塗りつぶせばOK。(「△」で作ってしまうと、自由に向きを変えるのが難しいので、フリーフォームで作るのがポイント)


「視野」を表現するには、「台形」にグラデーションをつけて、ヨコにすればOK!


ちなみにこちらで使った図形は、台形とホームベース、四角、矢印のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記


昨日は自宅にて、ワイン&チーズ教室を開催しました。本業の図解の仕事をしながらも、ワイン&チーズという趣味の教室を開けるのも、資格試験の勉強をしたおかげ。今回紹介した「資格試験の合格技術」で書かれている内容は、そのままワインやチーズなどの趣味の資格勉強にも当てはまるものだなーと実感しました。


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■ 最近の「うんうん、分かる!」

本田式サバイバル・キャリア術
本田直之
幻冬舎
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レバレッジ・シリーズでおなじみの本田直之さんの本「本田式サバイバル・キャリア術」を読みました。


私は「レバレッジ・リーディング」で「多読」に目覚めた一人。それ以来本田さんの本は毎回読んでいます。今回も発売後すぐに購入しました。


この本での主張は、いつどんな状況にあってもサバイブできる自分だけの「パーソナル・キャリア」を持て、ということ。そして「パーソナル・キャリア」の取得の必要性は何も、起業を目指す人や出世を目指す一部のスーパーサラリーマンだけのものではなくなっているということ。


「現状維持でいいや」という意識が即、現状マイナスにつながる環境がもう今目の前にある。そんな時代を生き抜くための心の持ち方、キャリアの築き方についてを、本田さんの経験を交えて書かれた本でした。


内容としては、ビジネス書を今まで多く読んでいる人にとってはなじみのものかもしれませんが、本田さんフリークの私としては、彼個人の経験が豊富に入っていてトクした気分でした。また、入社3年目程度のビジネスパーソンが、今後のキャリアを考えていく上での転機になるような本だなーと思いました。



■ この本の主張を1枚であらわすと?(クリックで拡大))

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「終身雇用の崩壊」「未曽有の大不況」「もう会社には頼れない」。


もうすでにいろんなところで使い古されているような言葉で、実は食傷ぎみでした。でも、この本ではそんな危機感を「エレベーター」に例えられていたのが面白い!と思いました。


エレベーターに力があれば(つまり企業に力があるときは)何も考えないで乗っていれば、ほどほど志向の人でもある程度まではいけた。でも、今はもう、エレベーターに力がなくなってきている。だから、エレベーターに頼ることはイコール、現状からずるずると悪い環境に落ちていくことなんだ、ということです。


この危機感を直観的に表すように、こんな図にしました。


■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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この図のポイントは、今までも何回か説明しましたが、「右と左の対比を鮮やかに見せる」ことです。


左は上り調子、右は下り調子の矢印を使い、文章も「今まで」と「これから」をしっかり対比させる。このことで、今までのようには物事はうまくいかないよ!というのを、感覚的に気付かせられるようになります。



■ (おまけ)こうやって描いてます(クリックで拡大)

090420-1maipawapo3.jpg


階段の図をパワポで描くのってって難しそう。。。そう思ったあなた!階段は、長方形をコピーして積み重ねるだけで簡単なんですよ。


コピーするときは、Ctrlキー+Shiftキーを押しながらドラッグすると垂直にコピーできるので、コピーした後横のサイズを調整すればOK。


階段に、グラデーションを利かせた矢印を重ねるだけで、エスカレーターが昇ったり降りたりしている様子を出すことができます。


ちなみにこちらで使った図形は、楕円形、丸、四角、三角のみ。簡単でしょ?



■ 編集後記


杉花粉も飛び終わり、スプリングコートなしでも暖かい日が増えましたね。こんな初夏の日差しのもと、ビールなどをゴクゴク飲んで清涼感を楽しむために、「5月9日はゴクゴクの日」という記念日を2005年に制定しました。(日本記念日協会認定)


5月9日に、恵比寿のビアバーで、5959円会費で、59リットルのビールを、夕方5時9分から飲む、というアホイベントも企画しまして、お陰様で満員御礼になりました。只今参加者の皆様に楽しんでいただけるような企画を考えているところです。


リアルで参加できない方も、サイトへのトラックバックやコメントで「ゴクゴク」参加いただけるような計画を立てているので、5月9日にゴクゴクしたい方はぜひ、ゴクゴクの日公式サイトにコメントくださいね!








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こんにちは。図解化コンサルタント CONECTA(コネクタ)の池田千恵です。


■ 最近の「アイタタタ!」


2009年4月7日の日経新聞朝刊に、「なるほどシェア」という図解が載っていました。なんでも、投資信託の銀行販売窓口のシェアが伸び悩んでいるそうです。(黄色部分引用)



銀行による投信販売が解禁されたのは1998年12月。

(省略)

99年時点のシェアは6.3%にすぎなかったが、「貯蓄から投資へ」の流れに乗り残高を増やした。

(省略)

07年9月の金融商品取引法の完全施行で時間をかけた接客が必要になったことに加え、サブプライム問題以降の株安で伸び悩んでいる。それ以前に投信を購入した顧客に含み損が発生しており、「どうしても新規販売より既存客への説明に力を入れざるを得ない」(関西の地銀幹部)という。

(省略)

銀行窓販は今後もしばらく我慢が続きそうだ。


記事とともに、次の図が載っていました(日経新聞2009年4月7日の記事をもとに、池田千恵が紙面を再現。クリックで拡大)


090413-1maipawapo.JPG


タイトルは「投資信託の販売窓口別の純資産残高シェア」。


ふむふむ。円グラフを重ねることによって、シェアの変遷を表そうとしてますね。


あれれ?でも、2000年2月の合計残高60兆円→2007年2月の合計残高106兆円→2009年2月の合計残高75兆円ですよ?


この図だと、2000年→2007年→2009年と円グラフがどんどん大きく書かれていて、なんとなく合計残高が増えているように見えませんかね?


それに、この記事で一番言いたかったのって、「投資信託の銀行窓口販売のシェアが伸び悩んでいる」ことですよね?


それなのに、一番目立つ色で塗られているのは、証券会社が取り扱うシェア???


うーん、なんだか腑に落ちないのは私だけでしょうか。


■ この図がイマイチな理由教えます(クリックで拡大)

090413-1maipawapo2.JPG


この図がイマイチな理由は3つあります。

  1. 合計残高と円グラフのサイズが合っていない
  2. 銀行の窓販を目立たせたいのに、証券の色が目立っている
  3. 「シェア」という言葉で盲目的に「円グラフ」を使おうとしている

では、合計残高の変遷も見せつつ、銀行窓販の伸び悩みも一目で示せる図はどうやってかいたらよいでしょうか。一緒に考えてみましょう。


今回は考えてほしいので、クリックして続きをみてくださいね!

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■ 最近の「なるほどね!」

もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)
小山 薫堂
幻冬舎
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おすすめ度の平均: 5.0
5 本題以外にも、「おくりびと」の誕生秘話が、さりげなく書かれていることで、物凄く得をしたような気分にさせてくれます


アカデミー賞受賞で脚光を浴びた「おくりびと」の脚本家であり、食やエンターテイメントなど、様々な分野に造詣が深い小山薫堂さんの新刊、「もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)」を読みました。


私は小山薫堂さんが大好き。dancyuに連載されている「一食入魂」を毎回読みながら、お腹をぐうぐう鳴らしている一人です。食べ物や料理にまつわる方への愛が文章からにじみ出てくるのですよね。


憧れの薫堂さんの新刊ということで、ファンの一人として買った本でしたが、これは私にとって、実にパンチのある本でした。私にどうして「企画力」が不足しているかをガツンと指摘してくれたのです。


(黄色部分引用)


企画という仕事はやはりすごく面白い。人々が何にワクワクするか、何を求めているか、どうすれば喜んでくれるかを考えるのは、すごく楽しい作業だと常々思っています。

(中略)

どうすれば人に喜びを与えられるかを考えるとは、別の言葉にすると「思いやり」です。企画とは人のことを思いやったり、慮ったりすることでもあるのです。


私は「早朝グルメの会」「5月9日はゴクゴクの日」など、企画をいろいろ考えるのが好きです。でも、その楽しさをどうやって世に伝えるかというとき、「思いやり」の視点が足りなかった!と気づいたのです。


ついつい自分目線で「自分が楽しいんだから相手だって楽しいにきまってる!」と、思いこみ、独りよがりな表現になってしまっていることが多いのです。ハッとしました。


相手がどう感じて、どうすれば喜んでくれるか、という視点を改めて考える上で、この本に出会えたことに感謝しています。


■ この論を1枚であらわすと?(クリックで拡大))

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私はこの本に、「企画とは、究極の思いやり」なんだと教えてもらいました。


ではその思いやりは、具体的にどのような過程を経て企画へと変化していくのだろう。そのフローを図解化してみました。


企画がカタチになり、思いやりあふれたものとなって完成するためには、以下の3つの手順があるのではないでしょうか。


  1. いったん「幽体離脱」し、思いこみの枠を外す
  2. 人々に「憑依」して、徹底的に相手のことを考える
  3. 「憑依」して得られたエッセンスに「もったいない」をかけ合わせる


「幽体離脱」は「コンサルタントの「質問力」」の著者、野口 吉昭さんが好んで使われる言葉で、一旦主観を捨て、一歩引いた目線でものごとを俯瞰するということです。


「幽体離脱」して俯瞰したあと、「憑依」して徹底的に相手の立場になって考える。すると、「もっとこうしたらいいのに」という気持ちが生まれてくる。


そこに自らの視点である「自分だったらこうするのに」という意見、つまり「もったいない」をかけ合わせる。それができているから、薫堂さんの企画はいつも輝きを帯びてきているのではないだろうか。そう思いました。



■ この図のポイント教えます(クリックで拡大)

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今回は視線の流れを意識した図解のポイントと、お絵かきのポイントを。


  1. ①、②、③の流れで文を読んでほしいので、目線が動く順番にフキダシを配置するようにしています
  2. 「幽体離脱」の図を書く際、上から眺めている様子が伝えるために、黄色い光のグラデーションを描いています
  3. 「幽体離脱」から「憑依」に至る過程が感覚的に分かるように、「青い人」の絵の背後にぴったりとくっつけてグレーの「人」を書いています


ちなみにこちらで使った図形は、矢印、フキダシ、星型、丸、角丸四角のみ。簡単でしょ?




■ 編集後記


金曜日は前職でコンサルタントだったSちゃんと、四川料理を食べに赤坂へ。紹興酒を一本二人で開けながら、いろいろな話をしました。

お酒でゆるくなった頭で、これからの事業戦略などをSちゃんに相談するうちに、いろいろな気づきがありました。おしゃべりをしようと飲みに行ったのに、公開コンサルティングをしてもらったような気分。Sちゃん、どうもありがとう!





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■ プロフィール
池田千恵(いけだ ちえ)

CONECTA代表。図解化コンサルタント。

お問い合わせメールアドレス:info★conecta.jp(★を@に変えてください)

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  • 福島県生まれ。磐城女子高校卒業
  • 慶應義塾大学総合政策学部卒業後、ワタミ入社
  • ワタミから外資系戦略コンサルティング会社に転職
  • パワーポイントプレゼン資料作成のプロとして、毎日50~100枚、累計75000枚以上のプレゼン資料を作成
  • その経験を生かし、社内のコンサルタントに技術指導する役割を担った後、独立
  • コンサルタントのプロジェクト成功を陰で支えた経験から、考えをまとめる/人を動かす図解資料のポイントを体系化
  • プライベートからビジネスまでの様々な問題解決に図解技術を応用するスキルを伝えている
  • twitterは こちら

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